
TOEIC 料金
2020年4月の受験日は12日ですが、この試験からTOEICの受験料が値上がりしています。
TOEICは毎月のように行われているため、できれば回数を受けて慣れて得点を上げてもらいたいんですが、高いと気軽に受験もできませんよね。
今回は、少しでも安く受験できる方法を3つご紹介します。
TOEICの受験料の値上がりはどのくらい?
今回、TOEIC受験料は2段階で改正(価格up)が行われました。
- 2019年10月の試験から、5,725円→5,830円
- 2020年4月の試験から、5,830円→6,490円
なんと、765円も値上げしてしまったんです。

消費税も上がっているし、人件費も上がっているし仕方ないかなとも思いますが、このアップ率はかなりの大きさ。
IIBCでは、受験料改定の背景として、テスト資材の運搬費、テスト制作費、テスト実施監督者をはじめとする人件費など、テスト実施に関する費用が高騰しているほか、個人情報保護対応に伴うセキュリティ強化によるITコストも増加していると説明。「実施運営に関わる費用が増加する中、今後も受験者の皆様に品質と信頼性の高いテストを継続的に提供するためには、受験料の改定が必要であるとの判断に至った」とコメントしている。
記事参照:Amebaニュース
確かに、テスト資材の運送費は大変だろうなと思います。
Amazonでよく買い物をしますが、配達してくれる人に申し訳ないのでなるべく我慢してまとめて注文するようにしています。
余談はさておき…。
これから600点を目指す場合、まずテストに慣れていないのでなるべく受験回数を多くすることが大事です。
また、テストを受けることによって自動的に2時間は英語漬けになるので、勉強のひとつにもなります。
では、なるべく多く受けるためにも、受験料を安くするにはどうしたらいいんでしょうか。
TOEIC受験料を安くする3つの方法
受験料を安くする方法は3つあります。
TOEIC受験料を安くする3つの方法
- リピート受験割引を使う
- 楽天Payで支払う
- 会社や学校の割引制度を使う
詳しく解説していきますね。
リピート受験割引を使う
TOEICはリピート受験割引という制度があります。
これは、1年後に受験するなら割引価格で受けられるよというもの。

TOEIC 割引制度
画像資料:TOEIC SQUARE
これはTOEIC SQUAREに登録してそこから受験申し込みをすることが前提になります。
6,490円→5,846円になるので、644円(10%)もお得に受けることができるのでオススメです。
ポイント
1年後に再受験すれば644円の割引!
でも、600点を目指している場合、1年に1回受験するノロノロペースではダメです!
せめて年3回は受験してほしいところなので、他の方法もみてみましょう。
楽天Payで支払う
TOEIC受験料の支払い方法は3つあります。
- クレジットカード支払い
- コンビニ支払い
- 楽天IDでの支払い

TOEIC 支払い方法
画像資料:TOEIC SQUARE
クレジットカードで支払うとポイントも付きますが、さらに楽天Payで楽天カードを使って支払うことで2%のポイントが付きます。
また、楽天ポイントでの支払いも可能ですので、ポイントが貯まっている方はこちらで支払うことをオススメします。
会社や学校の割引制度を使う
最後に、会社や学校に所属されているなら、TOEICに関する割引制度があるかもしれないので確認してみることをオススメします。
割引制度には3つあります。
- 会社や学校がIIBCの賛助会員なら、バウチャーコードを発行してもらえる
- IPテスト(10人以上の団体が主催するテスト)
- 会社の福利厚生
私が前に所属していた外資系の会社では、福利厚生としてTOEICの受験料を1年に1回分負担してくれる制度がありました。
しかし、スコアを会社に提出する必要があったので、恥ずかしいスコアを叩き出していた私はこの制度を利用しませんでした。
あなたの会社にも、何かTOEIC受験に関する制度があるかもしれないので確認してみてくださいね。
まとめ
以上、TOEIC受験料の値上げと安くなる方法について確認してきました。
2020年5月に受験するつもりなんですが、ちょうどリピート割を使えるのでよかったですが、やっぱり高いですよね。
私の知り合いで、900点越えを目指して毎月受験している人がいますが(IPだけど)、受験料だけで年間50,000円くらい掛かりますから大変です。
でも、そのくらいの意気込みがないと高得点は取れないってことなのかもしれません。
あなたもできるだけ受験回数を増やして、600点超えの夢を叶えましょう。