ここでは、Part6の具体的な勉強法を解説していきます。
Part6は、Part7のような長文に、Part5の問題がたくさん入っているようなものなので、Part5とPart7の問題をしておけば大丈夫です。
Part7の長文に行く前の準備と考えて、気楽に勉強していきましょう。
詳しい勉強法は、Part5を参考にしてください。
ここでは、スタディサプリ TOEIC対策コースを使った勉強法を解説していきます。
もくじ
Part6の勉強法概要
では、Part6の勉強法をご紹介していきます。
しかし、Part6には特別な勉強はなく、
- Part5の文法を理解すること
- Part7の音読
この2つだけやればOKです。
よって、TOEIC600点をとるには、他のパートで行う勉強をすればPart6対策になるということ。
そして、とにかく基本的な中学英文法はしっかり勉強しておくことが大事です。
中学の英文法は、Part5や6の文法問題だけでなく、リスニングにもリーデイングにも役立ちます。
スタディサプリTOEIC対策講座には、新しく基礎英文法の動画が追加されましたので、別の教材を使う必要が全くなくなりました。
1度で理解できなかったら2度、3度視聴して、頭に入れてしまいましょう。
スタディサプリTOEICでPart6の勉強をするメリット
このサイトでは、英語が苦手な方でも挫折することなく勉強を進められる、スタディサプリTOEICのアプリを使った勉強法をオススメしています。
特にリスニング対策には、これ以上良いものはないと言っていいほどの神アプリです。
しかし、Part6と7に関しては、正直言うとスマホでは小さくて読みづらい感じがしますので、テキストで勉強することをオススメします。
関連記事:スタディサプリTOEICのテキストは買うべき?具体的な使い方を解説
しかし、Part6や7にも音声が付いていますし(←これ大事)、電車の中ではやはりスマホが便利なので、ぜひスタディサプリTOEICを使ってみてください。
パーフェクト講義をつかったPart6勉強法
スタディサプリTOEICには、TOEIC問題の全体を把握できる「パーフェクト講義」がメイン講義になっています。
例題と演習、そして動画での解説がついていますので、ここで基礎力をつけてから模試で練習を重ねていきます。
スタディサプリTOEICのパーフェクト講義では、TOEIC試験を主催しているETSが出版している公式問題集よりも簡単な問題を使っていますので、TOEIC600点を目指している方の基礎固めにはピッタリの講義なんです。
Part6のパーフェクト講義は以下のような構成になっています。
- Part6概要と学習法(動画解説)
- 例題と演習1 「意味」より「形(文法)」
- 例題と演習2 文脈から適切な語彙を選ぶ
- 例題と演習3 時制を問う問題
そして、Part6の全例題にも関先生の動画講義付き!
どんだけ勧めるんだって言われそうですが、関先生の動画講義はオススメです!
勉強したくない日や音読するのもかったるいってときには、ぜひ関先生の動画講義を見てください。
モチベーションアップ効果もありますよ。
概要と学習法
Part6の勉強に入る前に、まずは関先生の動画講義であるPart6の概要と学習法(動画講義)でパート全体を把握します。
例題
概要と学習法を確認したら、例題と演習問題に進みます。
時間があるときは、例題や演習問題を解いたとき、下にスクロールして解説を読んでから精読を行います。
精読とは?
- 発音をチェック
- 単語の確認(意味と品詞)
- 主語と動詞の確認
- 文法の確認
- 全体の日本語訳の確認
TOEIC600点を目指している場合、長文を読むのに時間がかかってしまうので精読はPart1,2,5のみでも構いません。
短い文章の精読が慣れてきたら、他のパートの精読も行うようにしましょう。
精読は面倒だと思われがちですが、文の構造がわかるようになる大変オススメの勉強法です。
初心者の方が陥りやすいのは、英文を読んでおおよその意味を理解してわかった気になってしまうこと。
単語の意味がわかれば、だいたいの意味がわかるんですが、このままだと初心者の域からなかなか抜け出せなくなっちゃうんです。

最初は主語と動詞を見極めるだけでもいいので、精読に慣れていくことをオススメします。
音読
時間があれば、1文につき10回を3回タームの音読をします。
どのくらいの量をこなせばいいの?
すべてのパートに共通することですが、全問題を最低3回は解くことをオススメします。
なぜ3回がいいのかは、Part5の勉強法で詳しく解説していますので参照してください。
公式問題集を使った勉強法
私はスタディサプリTOEICのアプリを使って600点を取得した後は公式問題集を使って勉強しています。
1冊の公式問題集に2つの模試が掲載されていて、それぞれPart1からPart7まで3回勉強するようにしています。
1回目:問題を解く。精読&音読10回
2回目:問題を解いて、間違ったところだけ精読&音読10回
3回目:問題を解いて、間違ったところだけ精読&音読10回
このように行なっています。
まとめ
以上、Part6の勉強法について解説してきました。
Part6は存在感が薄いパートですが、得点を取りやすいパートとも言われています。
長い文章が続くPart7の準備段階として考えると、ありがたい問題なのかなとも思います。
このPart6で少し長い文章に慣れてから、Part7の長文の勉強に入るとスムーズですので、スタディサプリ TOEICで練習しておきましょう。