TOEICの勉強は進んでいますか。
勉強はもちろん大切ですが、試験当日バタバタしないように前もって持ち物を確認しておくことも大事。
今回は、試験当日に必ず持っていくものと、あると便利なものをご紹介していきます。
もくじ
TOEIÇテスト当日の持ち物をチェックしよう
TOEICの試験を受けるために必ず持っていかなければならないものは、以下の4つです。
TOEIC試験当日の持ち物(必須)
- 受験票(写真を貼っておく)
- 身分証明書(写真付き)
- 筆記用具
- 腕時計
ひとつずつ確認していきましょう。
受験票(要証明写真)
TOEICの試験を申し込むと、試験日2週間前までにハガキが届きます。
まず裏面に会場名が載っていますので、試験会場を確認しましょう。
中を開くと、右側に写真を貼るところがありますので当日までに準備し、署名もしておきます。
受験票に貼る写真の注意点
TOEICの受験票には写真が必要です。
TOEIC公式サイトの証明写真規定は以下のとおり。
証明写真の規定
- サイズ:縦4cm×横3cm
- 6ヶ月以内に撮影されたもの
- フチなし
- 正面を向いた顔ではっきり見えるもの
- 本人のみの写真
- 帽子はNGで頭部全体が写っていること
- 背景は白か薄い色(何も写っていない)
- カラーでもモノクロでもOK
証明写真を機械で撮るときは、パスポートやマイナンバーカードサイズである縦4.5cm×横3.5cmで撮り、縦4cm×横3cmにカットしましょう。
この写真が公式認定証に印刷される写真になります。
よって、就職活動でスコアを提出する必要がある場合、写真を撮るときの服装はスーツにしておきましょう。
貼るときの注意点は、証明写真の裏面に「氏名」と「受験番号」を記載しておくこと。
万が一剥がれたときに、誰の写真かわかるようにするためです。
また、貼るときに水色の外枠にあわせて貼るようにします。
赤い文字が見えてしまうと規定外となり、公式認定書に印刷されなかったり、最悪の場合は受験ができないこともありますので注意が必要です。
身分証明書
TOEICを受験するためには、以下のいずれかの写真付きの身分証明書が必要です。
写真付き身分証明書
- パスポート
- 個人番号カード
- 国内発行の運転免許証
- 国内発行の学生証
- 国内発行の社員証
- 住民基本台帳カード
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※コピー不可
これはなりすましをふせぐためで、教室に入るときもチェックされますし、受験票回収のときもしっかりと確認されます。
よって、写真のない証明書(健康保険証など)は受け付けてもらえないので注意が必要です。
筆記用具
TOEICの試験中に使うことができるのは、HBの鉛筆もしくはシャーペン、そして消しゴムです。
前は鉛筆を3本用意して受験していたんですが、最近心が太いシャーペンがあることを発見したので使っています。オススメです!
私は0.9を買いましたが、1.3mmのほうが良かったかも↓。
マークシートを塗りつぶす時間って侮れないんですよね。
0.5のシャーペンだと意外と塗りつぶすのに時間がかかります。
「そんなの1秒の差くらいでしょ」
って思うかもしれませんが、200問を塗りつぶさなければいけないので、200問×1秒=200秒で、3分間のタイムロスが発生します。
3分あれば1問解けるかもしれません。
そのくらいTOEICのテストは時間との勝負なので、筆記用具もぜひ準備することをオススメします。
腕時計
会場によっては時計がある場合もありますが、ほとんどないと思ったほうがいいです。
リーディングセクションは時間がとても大事なので、必ず腕時計を持って行き、すぐ見られるように机の上に置いておきましょう。
置き時計や携帯、ストップウォッチを時計代わりにすることは出来ません。
また、音が鳴るような時計もダメなので、シンプルな時計を持っていくようにします。
その他持っていくと便利なもの
ここからは、必須ではありませんが、あるといいものをご紹介します。
飲み物
もちろん試験中は飲めませんが、先日受験したときは熱中症対策として、試験ギリギリまで飲み物を飲んでもよいというアナウンスがありました。
2時間半は飲めないことが確実なので、夏場は水を持参しておきましょう。
その際、トイレに行きたくなるくらい飲むのはNG。
口をうるおす程度を心がけるのも大事です。
羽織るもの
夏場は冷房が強い会場もあるので、一枚羽織るものがあると安心です。
また、私がいつも受験する高校は冬場がとても寒く、足元が冷えてしまうので膝掛けを持参しています。
特に足が冷えるとトイレが近くなり、試験中にトイレに行きたくなったら確実に手中力がなくなりますよね。
厚手の靴下とか、女性はタイツを履いたりと工夫することも大事。
始めて行く会場は、どんな空調かわからないので、なるべく対応できるようにしておくことも必要です。
まとめ
以上、TOEIC試験当日に持って行く持ち物を確認しました。
せっかく行ったのに受験できなかった…なんてことがないように、しっかり前日から準備しておくことをオススメします。
また、試験時間が長いため、温度管理も大切。
とにかく集中力が切れないようにすることが重要になるので、その対策も考えて用意しておきましょう。